コロナ禍のバイイング -NYBFW Fall 2021 Collection-

JUNOで取り扱う海外ブランドドレスの買付は

通常年に3回、NYやバルセロナで開催される

ブライダルファッションウィークに出向き、買付を行っています。

 

 

コロナ禍の今、初めてオンラインでの買付を行いました。

今回はその様子と、ドレスショップにまだ並んでいないドレスのご紹介をさせていただきます。

 

 

オンライン買付前に、まずブランドからラインシートと言われる

コレクションの商品詳細が記載された資料が送られてきます。

WEBミーティング前にラインシートの中から、

気になるドレスを事前にチェックしておきます。

 

アポイントでは、まずコレクション動画を見せてもらったり

モデルがドレスを着用して見せてくれたり

様々な方法でドレスを紹介していただきます。

画面越しだとこういった雰囲気でドレスを見ることが出来ます。

 

 

その中で、気になるドレスについて質疑応答したり

より近くでドレスを見せていただきます。

もちろん、実際にドレスに触れて買付をすることと比較すると

WEB上での買付には色々な課題があります。

 

例えば先程のドレスは、オンラインの動画では素材感が分かりづらいのが課題でした。

その課題を解決するため、ブランド側も色々な工夫をして

オンラインでもドレスの素晴らしさを伝えようとしてくれます。

 

 

こちらは「スワッチ」と言われる生地見本です。

こういったスワッチを事前に送って頂き、オンラインミーティングでは

手元に実物の生地を準備し、実際に触って感じながら、動画で全体像を把握することができます。

 

オンライン買付でも、それぞれのブランドが大切にしているメッセージ

想いやポリシーがしっかりと伝わってきました。

 

次回は、Fall 2021 Collectionでトレンドをご紹介致します。