色打掛

01-5015

江戸時代の小袖をモチーフにした粋な意匠。 上下を大胆に松皮取で変化を付けて、中心部分は箔を幾重にも重ねて ぼかし加工を施した重厚感で最高級の打掛です。 濃紺地と金の凛とした佇まいの中に、相良刺繍や金駒刺繍で描いた南天、 艶やかな色彩の桜が気品ある華やかさを纏います。 掛下には友禅で四季草花を描いた白地の掛下に、着物に馴染む紅海老茶色 の小物を合わせ、着物自体の美しさを最大限に際立たせています。